天使の羽根


 仕方なく一緒に考えてやる事にしたらしく、ゆっくりと穂高に近付く。

「じゃあ、香水とか結構良いんじゃね?」

「あれは『あたしが臭いからこれをつけろって言うの?』って言われるって」

「誰が言ってた?」

「テレビが……」

 高志は唖然としながらも言葉を続けた。