天使の羽根


 またもや図星だったらしい。

「マジかよ……」

 どんよりとした表情を浮かべた穂高が振り返り、高志に助けを求めるように視線を送る。

 女が欲しい物なんて、今まで考えた事もなかった穂高にとってそれは未知の世界に等しいのだ。