「私は璃音だから好きなの!!」
「俺はお前が嫌いだ」
「・・・へ?」
上から順に、優菜、紗琥、私である。
・・・何故に紗琥が応える?
「あんたになんか聞いてないわよ!!」
「恋人である俺には口出しする権利がある」
「恋人なんかじゃないでしょう!?璃音!!」
「いや・・・恋人だけど・・・」
あ。
思わず言っちゃった。
「うわ~ん!!」
「「うわ~!!」」
泣いた。と思ったらキャッチボールしようと思っておいていたボールを投げてきた。
「璃音の馬鹿!!」
「俺は中の中の成績だけど・・・」
「そんなこと言って!!5教科の社会以外は全部90点台じゃない!!」
「・・・へ?」
紗琥がマヌケな声を出した。
「マジ・・・・・?」
「・・・・・・マジ」
「璃音なんかコイツに嫌われたらいいのよ!!さようなら!!」
バタバタバタババタッ
嵐のように現れて、嵐のように去っていった。・・・優菜は一体何のためにここまで来たんだ?というか、アイツ学校は?
「俺はお前が嫌いだ」
「・・・へ?」
上から順に、優菜、紗琥、私である。
・・・何故に紗琥が応える?
「あんたになんか聞いてないわよ!!」
「恋人である俺には口出しする権利がある」
「恋人なんかじゃないでしょう!?璃音!!」
「いや・・・恋人だけど・・・」
あ。
思わず言っちゃった。
「うわ~ん!!」
「「うわ~!!」」
泣いた。と思ったらキャッチボールしようと思っておいていたボールを投げてきた。
「璃音の馬鹿!!」
「俺は中の中の成績だけど・・・」
「そんなこと言って!!5教科の社会以外は全部90点台じゃない!!」
「・・・へ?」
紗琥がマヌケな声を出した。
「マジ・・・・・?」
「・・・・・・マジ」
「璃音なんかコイツに嫌われたらいいのよ!!さようなら!!」
バタバタバタババタッ
嵐のように現れて、嵐のように去っていった。・・・優菜は一体何のためにここまで来たんだ?というか、アイツ学校は?

