「璃音~」
「なんだ~?」
「遊ばね?」
「なにすんの~?」
「キャッチボール」
「する」
着ていたジャージを整え、外に出た。紗琥がワンテンポ遅れて出てきた。
「何メートルくらい飛ばせる?」
「う~んと・・・ハンドボール投げで24メートルだから・・・」
「ソフトボールだと2倍くらいか?」
「そうだな」
「じゃあ、学校の運動場使わせてもらうか」
「今日は学校の日だ」
「あ・・・忘れてた」
アッハハハハと乾いた笑いをする紗琥。なにか、とてつもなく違和感がある。
そこに女の子の声が聞こえた。
「璃音~!!」
って俺かよ!?
「はい?」
一応大声で応えた。
「優菜ダヨ?覚えてる?」
ユーナ、ゆーな、ユウナ、ゆうな、夕菜、優奈、・・・優菜!?
優菜とは、俺に告白してきた小学6年生の女の子。少しばかり、気が強い。
「お・・・ぼえてる」
正直、かな~り・・・苦手。優菜に~っこりと笑った。
「なんだ~?」
「遊ばね?」
「なにすんの~?」
「キャッチボール」
「する」
着ていたジャージを整え、外に出た。紗琥がワンテンポ遅れて出てきた。
「何メートルくらい飛ばせる?」
「う~んと・・・ハンドボール投げで24メートルだから・・・」
「ソフトボールだと2倍くらいか?」
「そうだな」
「じゃあ、学校の運動場使わせてもらうか」
「今日は学校の日だ」
「あ・・・忘れてた」
アッハハハハと乾いた笑いをする紗琥。なにか、とてつもなく違和感がある。
そこに女の子の声が聞こえた。
「璃音~!!」
って俺かよ!?
「はい?」
一応大声で応えた。
「優菜ダヨ?覚えてる?」
ユーナ、ゆーな、ユウナ、ゆうな、夕菜、優奈、・・・優菜!?
優菜とは、俺に告白してきた小学6年生の女の子。少しばかり、気が強い。
「お・・・ぼえてる」
正直、かな~り・・・苦手。優菜に~っこりと笑った。

