そこにはそう書いていた。そう書いた。なんとなく郷本君の顔を覗き込む。
・・・・・うわぁ、かなり微妙な顔。
「・・・・・璃音」
「はい」
「・・・これホントにお前が書いたの?」
「うん」
「マジでか・・・・・」
「どうして何回も訊くの?」
「いやぁ・・・・・恋愛してないのにここまで書けるものなのかと思って・・・・・」
「それは褒めてるの?」
「うん」
う・・・わぁぁ・・・初めて褒められた。なんか・・・・恥ずかし・・・。
「で、音楽は?」
「さすがに楽譜には書いてない」
「・・・どうやって作ったんだよ?」
「頭の中で」
「・・・・・お前ホントは天才だろ」
「興味があるものは簡単に覚えられるからね」
「・・・・さいで」
・・・・・うわぁ、かなり微妙な顔。
「・・・・・璃音」
「はい」
「・・・これホントにお前が書いたの?」
「うん」
「マジでか・・・・・」
「どうして何回も訊くの?」
「いやぁ・・・・・恋愛してないのにここまで書けるものなのかと思って・・・・・」
「それは褒めてるの?」
「うん」
う・・・わぁぁ・・・初めて褒められた。なんか・・・・恥ずかし・・・。
「で、音楽は?」
「さすがに楽譜には書いてない」
「・・・どうやって作ったんだよ?」
「頭の中で」
「・・・・・お前ホントは天才だろ」
「興味があるものは簡単に覚えられるからね」
「・・・・さいで」

