青い海

「・・・あっ・・・・」
「・・・こんなに思いっきり跡残しやがって」
ベッドの上、紗琥は私を押し倒すような体勢で呟いた。痛々しく残ったキスマークの上を、優しく舐められる。
「・・明日学校行ったらもう一発殴ろう・・・」
「ちょ・・・それはまずいって。怒られるのは紗琥だよ?」
「口出し無用」
「んっ・・・・」
紗琥は鎖骨の近くを思い切り吸い上げた。なんだか、くすぐったい。
「紗・・・琥・・・・もっ・・・ほし・・・」
自分の中で高まっている熱を、発散したい。しかし、紗琥は不敵に笑う。
「そんなに焦るなって。・・・・もっとじっくり登りつめさせてあげる」
そう言って、紗琥はまた、強く吸い上げる。
「もっ・・・やっ・・・・・それ・・・」
紗琥と私は、雪弥の様な欲求のためではなく、お互いの思いを確認しあうために、何度も何度も重なり合った。