ミッドナイト・キャナル

「次はどこだ?」

「新宿のアウロラという店だ」

 泉の問いかけにイエナは無表情に応える。

「だから名前の付け方に問題はないのかその会社……」

「そろそろ単独では目に付くかもしれん」

 彼女の言葉に泉が、

「! ああ……」と健吾に目を向けた。

「え?」

 意味の解らない青年は2人を交互に見つめる。