ミッドナイト・キャナル

「がっ!?」

「ぐおっ!?」

「うっ!?」

 怪盗が走り去った右の方向から、小さな破裂音が連続で3回聞こえ男たちが叫びを上げ倒れていく。

 それぞれに太ももを押さえていた。

「!? まさか、撃たれ──?」

 言い切るより先に腕を掴まれて、ビクリと体を強ばらせた。