ミッドナイト・キャナル



 健吾はさっそく、例の女性を見かけた場所に向かおうと駅に急いだ。

 意識していなくても駆け足になる。

「うえ!? いたしっ!?」

 駅に向かう途中で、視界に入った人影に意味の解らない声を上げ、目の前の背中を凝視した。

 忘れるハズのない後ろ姿は、まさしく彼女だ!

 昨日とは違った服だが似たような服装である。