ミッドナイト・キャナル

 ひと通り武器があるか探ると、あちこちから出てきて泉以外の一同は目を丸くした。

「次は手錠だ」

 ベリルを居間に促し、まず両手を後ろ手に手錠をかける。

 そうして畳に座らせ、足首にも手錠をかけた。

 健吾と泉はそれをじっと見ているしか無く、はがゆい気持ちをなんとか抑える。

 老人は、居間の端で拘束されたベリルをじっと見つめたあと、ゆっくりと這い寄った。