「お、お邪魔します〜‥」

「俺の部屋、二階の手前だから!」

「はい‥」

そう言われ、あたしは舞翔の部屋に入った‥。

入ると、黒で統一されたシンプルな部屋‥。

舞翔らしいな‥。

ベッド‥でかっ!

舞翔サイズかな?

そう思いベッドにダイブする‥。

「フッカフカ♪」

それからベッドで遊んでいると、

ガチャ―――

舞翔が入ってきた。

「‥何してんの?」

「ベッドフカフカだったからつい‥えへ♪」

「ふーん‥」

ドサッ―――

舞翔の顔があたしのすぐ近くに‥


「‥!!/////」

「‥椎奈‥‥チュ」

舞翔はキスをした‥。

最初は触れるだけのものだったのに‥だんだん激しくなっていく‥。

「‥ふぁ‥ぁ‥ン‥‥」

隙間から漏れる吐息‥。