「おーい!舞翔〜」

「んー?」

「屋上行くぞ!!」

「あーい!」

誓奈‥彼女と食わねぇのか?

そんなこと思っていると、

「ねぇっ!ここに、竹内椎奈っている?」

急にケバい女共がそう言った。

「‥竹内椎奈はあたしですが‥」

「‥ちょっと着いてきて」

「はい‥愛音!先行ってて!」

椎奈はそう言って、ケバい奴に連れてかれた‥。

「‥やばそうじゃね?」

「‥たぶん、遥灯くんね‥」

「遥灯‥って、竹内遥灯?」

「へ?‥そうだけど‥舞翔くん知ってんの?」

「知ってるも何も、仲良くしてもらってる‥」

「へぇ〜!!世の中狭いものね!遥灯くんは椎奈のお兄ちゃん!」

「「えぇぇえぇぇえぇ!」」

誓奈もびっくりしてた‥。