「サボリ…」 あっ、そう。 もう、返事をする気にもなれない。 「シュウちゃん、私寝るね」 「ああ。おやすみ」 シュウちゃんに背を向けて、目を閉じる。 本当は、昨日の事が聞きたかったけど…。 気分が悪いのと、少しも心配してくれないシュウちゃんとに、 嫌気がさして聞けなかった。