何で、シュウちゃんがここに!? 「あ、杏。お前、何でいるの?」 「ちょっと、貧血…」 苦笑いをしながら、もしかして心配で来てくれた!?と、思った事を後悔。 そんなわけないか。 「シュウちゃんこそ、どうしてここに?」 顔だけ横に向けたまま聞くと、シュウちゃんはあくびをしながら言った。 「だるいからサボリ」