3年も付き合っていて、キスすらした事のない私たち。 やっと、シュウちゃんと、本当に想いが通じ合った気がするよ。 吐息がかかるほど、顔が近付いた時だった。 「杏~!!どこ~?」 「杏ちゃ~ん!!」 結菜と、純也くんの声がした。