[短編] 空への手紙








突然の強風に、私は目を閉じた。



そして、セブンスターの香りを思い出し、涙をとめられなかった。




「…どう…してぇっ…」








目の前に広がっている景色は









どの桜よりも輝き






少しだけ季節がずれた狂い咲きの







満開の桜だった