「村上 桜よりー…っと。」




淡い緑の便箋を、おそろいの淡い緑色の封筒に入れた。




「…」




To
一之瀬 拓也


From
村上 桜




「…昔は。あたしが一之瀬になりたくて仕方なかったな…。」




貴方と1つになる事が夢だったあたし。



でも結局、叶わなかったな。