栞も、俺がいつもと違うことに気づいているのか、少し身を固くしている。 俺は、首を傾け、コツンと、栞の頭の上に自分の頭を乗せた。 「大輔くん……?」 「ん……」 「あの、大丈夫?」 「ん? なにが?」 「なんか、疲れてる?」 「いや」 「そっか、それならいいけど……」 頭の下から聞こえてくる栞の声が心地いい。 すげぇ、いやされる。