いやいやいやいや。 私たち、まだ、高校生だよ? もうすぐ卒業はするけど、大学進学が決まったばかりだし! ――ドキドキドキドキ。 心臓が爆発しそうな勢いで鼓動を打ってて、声が出せない。 すると。 「あ、もちろん、今すぐって話じゃないから、安心して。 せっかく同じ大学に合格したんだから、4年間一緒にキャンパスライフ楽しみたいし。 栞には、司書になるっていう夢もあるんだし。 やるんだろ? 図書室司書」 「えっ、あ、うん……」 かろうじて声を絞り出して返事する。