ニューヨークに転勤!? じゃぁ、やっぱり? 「うちのお袋さ、外資系の会社に勤めてて、ニューヨークに本社があるんだよ。 それで、俺にも留学したらどうかって勧めてきて、資料とか集めてたんだ」 じゃぁ、やっぱり、大輔くん、留学しちゃうの? 不安でいっぱいになって、大輔くんの顔を見つめていたら。 フッと大輔くんは笑って、私の頬をつついた。 「そんな顔するなって。 俺はどこにも行かないから」 「え、そうなの?」 緊張していた肩から力が抜ける。