電車に乗り、並んで座ったところで、心を決める。 ちゃんと話そう、自分の気持ち。 ホントの、私の気持ち。 もう逃げない。 隠さない。 正面から、大輔くんと向き合おう。 きっと、大丈夫。 大輔くんも、ちゃんと私のこと考えてくれてたし。 また、こうやって、明日からも大輔くんと手をつなぎたいから……。 私は、右隣に座る大輔くんの方に、顔を向けた。