「ええっ、高部先生って、聖慶だったんですか?」 知らなかった……。 「そ。 まぁ、ここに駆けつけた経緯は、大輔から聞けば?」 隣を歩く大輔くんに顔を向けると、大輔くんは、なんだかばつの悪そうな表情。 1階に下りると、高部先生は私たちを振り返った。 「ちょっと聞きたいこともあるし、そこに座ってろ。 なんか飲みたいものあるか?」 「じゃぁ、俺、コーラ」 「あ、私は結構です」 「遠慮すんな、じゃ、適当に選ぶからな」