金髪王子2


「なんで、アイツの心配なんか……。
ホント、そういうとこ、栞らしいな。
大丈夫、手加減してやったから」


そう聞いて、ホッと胸をなでおろす。


私のためであっても、大輔くんに、乱暴はことはして欲しくないもの。



「歩いて帰れそう?」


「うん、もう平気だから」




戻ってこない養護の先生にメモを残し、私は大輔くんと一緒に帰宅することにした。