ヘ、ヘタって……。 うわぁ、礼奈、言うなぁ。 もうこうなってくると、未経験の私は、黙って聞くだけだ。 オトナな会話に、胸をドキドキさせながら、聞き入った。 「うん……、かも、ね。 でも、どっちにしても、私と堀川先輩とは、体の相性が悪かったんだって思う。 ま、今となっては、もうどっちでもいいのよ。 別れてすっきりしてるんだ、私」 「そうなの?」 礼奈はまだ、なんとなく釈然としない様子。 でも、綾音は、ホントに晴れ晴れとしているように見える。