「あっ、そうだ! 今年も同じクラスになれたお祝いにさ、今日の帰り、3人でケーキバイキング行こうよ! いいよね? 綾音も栞も」 「うん」 栞がうなずくと、菊地もしぶしぶ了承したようだ。 3人でケーキバイキング、ね……。 そのとき、本鈴が鳴り、担任が教室に入ってきた。 クラスメートたちががやがやと席に戻るのに合わせて、俺もイスに座りなおす。 さぁ、新学期の始まりだ。