――ドキッ! それって……。 急に、心臓がうるさく鳴りはじめる。 誰もいない家に誘うってことは、大輔くん、 ……つまり、そういうこと、だよね? 一瞬どうしようか迷ったけど、すぐに心を決めた。 できるだけいつもの笑顔を心がけて、大輔くんを見あげる。 「今日はやめておくよ。 明日も学校あるし、寄り道してたら、お母さんとの約束の時間、過ぎちゃいそうだし」