ヒュー、ヒュー! 男どもは、口笛で冷やかしてきた。 栞は真っ赤になって、花束のかげに顔を隠してる。 クスッ、照れてる栞がたまらなくいとおしい。 俺は、栞の頭にポンと手を乗せてなでた。 ちらっと、隣にいる村上先輩を見やると、栞と同じくらい顔を赤くして立ち尽くしている。 まぁ、コイツが赤いのは、照れ、じゃなくて、怒り、なんだろうな。 フン、栞は俺のもんなんだよ!