あたしがそう言うと,満の方へ一列に並ぶヤツと,あたしの方に並ぶヤツが出てきた。
満はというと,普段のあたしと違う,学校でのあたしがよほどツボだったのか,口に手をあて,うつむきながら笑っている。
くっそぉお!!後で覚えてろよ満ぅう!!
午前の授業が終わり,昼食の時間…。
あたしは満と屋上へきていた。
「ぷはっ!!何あれっ!!超受けたんだけど!!」
「なっ…!!ひどいっ母さんがやったんだからしょうがないだろ!!」
今は屋上には誰もいなく,美姫様にならなくてすんだ。