誠-変わらぬ想いの果て-




「カミーユ…様、セレイル様、レオン様。一体どのようなご用件で?」


「彼女が買い物をしたいというから、ついでに澪ちゃんのプレゼントでも見繕いに行こうかと思って」




レオンが隣のテーブルにつき、アールグレイを注文した。


セレイルとカミーユもそれに倣った。




「本当はミエも来たがったんだけどねぇ。書類整理が終わってからにしろってエリオルが。大変大変」


「大変にさせてるのは、お前が書類整理をサボるからだろうが。少しは自分でしたらどうだ」


「うちはみんな優秀だからね。書類整理くらい簡単にやってくれるよ。君の所と違って恐怖政はしいてないからね」




二人の間でバチバチと火花が飛びかう。


いつもカミーユはセレイルの神経を逆撫でするようなことを言っている。


ここは元老院の中ではないのだから、喧嘩はやめて欲しい。


もし何かあれば、人間達の記憶をいじるどうこうの話ではなくなってしまだろう。