「ねぇ、君達。僕達が連れなんだけど?」
「連れが来るまでって言ったよね?…邪魔」
あれ?
今店の中だよね?
空調きちんとしてあるよね?
すみませーん!!
後、10度程上げてくださーい!!
つまり、それくらい周囲の温度が下がった。
それは気のせいではないらしい。
目の前の男達はガタガタと震えている。
まぁ、別の条件も加算されてるだろうけど。
「奏ちゃん、こんな奴等と喋ってたの?趣味悪いなぁ」
「おい。聞き捨てならんことを言うな」
「そうだよ。僕にはあんたとこいつら。一緒に見えるけど?」
「こんな奴等と一緒にしないでくれない?」
「おーい!!」
駄目だ。
矛先変わってる。
男達は今のうちにと思ったのか、さっさと去っていった。
奏はまだパフェを一口も食べていない。
よって奏の行動は簡潔だった。
二人を黙らせて、パフェを待つ。
簡単だ。
あることをすれば。
『……不意打ち』
二人は顔を赤くして、椅子に座った。



