「奏〜!!これよ、これ!!」
『おぉ〜〜〜!!!』
思った通りの反響ぶりに、ミエもご満悦だ。
ただ、奏と、さして興味のない三大魔王、そして連れてこられて訳が分かってない女以外で。
つまり、学校以外で奏の女の子らしい格好を見たことがない沖田達だ。
「いいじゃねぇか!!最高だぜ!!」
「奏、それ澪の誕生日パーティに着ろよ」
「いいねぇ〜!!あんた、グッジョブ!!」
藤堂は親指を突き立て、ミエの活躍?を讃えた。
そして、ミエもニヤリと笑った。
「嫌ですよ。こんな動きにくそうなもの」
奏が手渡されたのは、浅葱色の薄いレースが何枚も重なり、滑らかな生地が体を包むドレスだった。
正直………色っぽい。



