「さ、私の屋敷に招待するわ。そこで待ちましょう。妖達を」
「屋敷ってこの辺なのか?」
「そうね。そんなとこよ。さて、あなた、死にたくはないんでしょ?」
コクコク
女は首を縦に振った。
「なら、頭が若干ハゲるのと、血が少しなくなるくらい、いいわよね?」
………コクリ
女はしばらく迷ったが、やはり頷いた。
「鷹、鷹っ!!」
「はい、はいっ!!何だ?……げっ」
ミエに呼ばれて鷹が姿を現した。
「彼女の髪を持って、出雲の屋敷まで歩いてきて」
「今から?俺が?」
「他に誰がいるのよ。ほら、さっさと行く!!」
「行きますよ!!喜んで!!」
鷹は一刻も早くこの場を立ち去りたいようだ。
元老院の三大魔王勢揃い。
無理もない。



