誠-変わらぬ想いの果て-




「本当に……それができるのか?」


「詳しい話は元老院の第二課の潮様を訪ねて。で、あなたは一旦家に帰って。みんな心配してる」


「ありがとうございますっ!!」


「由香里、やったな!!」


「はいっ!!」




少女は愛しい人の胸に抱かれ、幸せそうに微笑んでいる。




「ま、まぁ、良かった良かった!!」


「近藤さん、まぁ確かに良かったのかもしれねぇけどよ」




俺達のあの苦労は何だったのか、と土方始め、みんな思わずにはいられなかった。




「さ、帰ろ。明日も学校だっていうのに」


「土方さん、明日の日本史の授業、寝ますね?」


「おい、俺に事前報告なんていい度胸じゃねぇか」




沖田があくびをしながら言った言葉に、土方はひくひくと顔を引きつらせた。




こうして、奏と近藤達の初任務は成功?に終わった。




これ、成功とかそういう問題なのか?by鷹