いつも必死に願ってるんだ。 待ちくたびれて、先に眠ってくれていたら良いのに、と。 私のおかしな生活リズムに振り回される君より、気持ち良さそうに寝息をたてる姿を私は見たいって思うから。 中途半端に寂しくて悲しくて、いつも何かと満たされなくて。 不安定な感情は、きっとお互い様。 だから、傍にいるときは永遠を願うはずだけど なぜかモヤモヤがおさまらなくて。 彼が言い切れなかった「幸せ」の意味が、遠くなる。