反省会、解団式をして、体育祭はすべて終わった。 帰り道。 無理しすぎたのか、足が痛む。 雪奈と望はそれぞれ用事があるらしく帰りは加藤と二人きりだった。 「お前、足捻ったろ?」 今まで黙っていた加藤が口を開いた。 「え?」 「ほら」 ドンと押されて足がズキッと痛んだ。 「……っ、あっ」 その拍子によろけた。 「無理する前に佐野にでも言えよ、こんな悪化する前に…」 加藤はサッとうちを抱き寄せるように支えた。