「ほらっ呼んできてあげたんだから、なんかしゃべりなさいっ!!」 あたしの前には滉斗と隼人が立ってる。 あたしは優衣の手をがっしり握りしめて、 「あたしもこれから、優衣みたいにひろち、はやちって呼んで良い??」 隼人が、 「別にぜんぜんいいよー。じゃあ俺等はなんて呼べばいい??」 「あたしはなんでもいいよー」 優衣が、 「んじゃあ、あたしはカナっちって呼んでるから、あんたらもそう呼べば???」 「んじゃそーしよーぜっ」 「あぁ…」 あぁって滉斗はどんだけシャイなんだよっっ