気づいたらあたしは相原佑芽を殴っていた。 あ、大丈夫ですよ! ちゃんとパーでビンタです。 「ふざけんなっ!!!!あたしのこと何も知らないのにそんなこと言うんじゃねぇよ!!!!」 そんな、そんな自分勝手な思い込みで、あたしのこと恨んでたわけ? そんなのただの逆恨みじゃん。 佑「……だって、どうしてあなたが1位なの?優勝なの?どうして私じゃないのよぉっ!!」 うるさい。 佑「あなたなんか親の七光りじゃない!!自分で何の努力もしてないくせに!!どうしてあなたなのよぉっ!!」