あたしがそう言ったら、逃げるようにして相原佑芽は教室を出て行った。 なんかもー、これじゃどっちがいじめてる側かわかんないんですけど。 ………ん?ありゃりゃ? 後ろ振り返ったら、クラスメートの皆さん固まってるんですけど? ありゃりゃ? まさかあたしたち、やりすぎちゃいましたか? ……ま、いっか★ 紗「みんなに避けられちゃうかもね!」 「まっ!平気でしょ★あたしには紗智ってゆー、なんかすんげぇ神様いるからさ♪」 紗「しょーねぇな。すんげぇ神様になってやるよ♪」