屋上、きもちーい。 やっぱ風吹いてていいね! 紗「どーしたのよ?あのこにあんな態度とって」 「なんか、好かない」 紗「それだけであんな態度は可哀想じゃない?」 「あいつ、絶対なんかある。あたしの名前聞いたとき、確かにピクッて反応した」 そう、あたしが名前言ったら、ピクッて反応して、小さく名前呟いてから微かに笑った。 絶対、あいつはなんかある。 ただ力と力の喧嘩になるだけならいいけど、家が関わってくるのは困る。