あいらぶヴァンパイア☆〜時を越えた想い〜



「あ、蒼依っ!!もしよかったら明
日…「千依。帰るぞ」」

「また明日ねっ!!蒼依ッ!」

お兄ちゃんに半ば強引に
家へ連行される中 あたしは、


メアド聞いてない、とか、
高校聞いてない、とか…


……あ、でもあの制服、
平野第1だ…とか。


どんどん遠くなっていく蒼依を
眺めながらあたしは、
そんなことを考えていた。