「ふぅ…しょうがないですね…じゃぁその下らない面白い事ってのを話してください」

「ちょっ…もう、下らないって決め付け?」

「あと、5秒以内に話し始めないなら2s度と聞きませんよ」

「あぁ~!!えっと、邪心を下界にバラまいちゃおうかな~って!!」

「…じゃぁ私は色々手続きがありますので…」

「えぇ!!ちょっ、待っ…」

「本当にクソ神ですね…そんなことしたら邪心に心を乗っ取られた人間だらけになるじゃないですか…」

「そこじゃ!! それをさっそうと現れた美少女が倒して~解決!!! どじゃ?」

「どう? と言われましてもね… 大体、なんで美少女なんですか?」

「おぉ~カイン君、鋭い質問じゃ!!最近下界では魔法少女ってのが流行ってるらしいんじゃ!!」

「…そう言えば…あなたは、最近下界のアニメばかり見てましたね…すべての業務を私に押しつけて…」

「あ、違っ…昔のコント番組も見て…」

「…で、何がしたいんですか? 態々邪心に乗っ取られた人間作って、浄化天使を下界に派遣して、苦労して浄化させるんですか? 数年の間、交代で祈りの歌を歌うだけで良いんですよ?」

「ちっちっちっ~、美少女は人間を使うのじゃ」

「…何どや顔してるんですか?」
「ん~でな、 変身させるようにして~服のイメージは基本、本人任せだけど、パンチラ必須でスカートは絶対じゃ!!」

「…つまりあなたは、ヒマだから人間の女のパンチラが見たいと?」

「違う!!美少女じゃ!!」