Joint party

「ん?」



 隣の席の舞華が、振り向いた。



「困ってたら助けてね」



「ん。わかったよ」



 あたしは、ちょっと不安になりながら、授業を受けた。



 授業の内容なんか、頭に入ってない。



 ただ、夜の恐怖におびえてた。