「ほらもう横になりな。無理すんなよ」
「うん…。…あ、そういえばあたし、出来るだけ動くなって言われたっけ」
「そういえばじゃあるかΣ」
幸せすぎて忘れてた。
あたし今ちょっと危険なんだっけ!?
今日の検診でもさ…。
『赤ちゃんは元気ですよ~』
『きゃーそうですか❤』
『でも…一度流産しかけていますからね。そうでなくてもこの時期は不安定ですし、本当は絶対安静で入院していてほしいくらいなんですが…』
『できるだけそれは…。かっく…お、おほん。夫のところにいたいので』
『ではなるべく最低限動かないように。付き添い用のベッドがありましたでしょう? あそこで安静にしていてください。入院扱いにしておきます』
『きゃーっ❤ありがとうございます!』
…っていうね。
ものすげー親切な病院だと思わない!?
あたしをかっくんの部屋に置いてくれるなんて…❤
「それは…藤峰家が怖いんじゃねぇの?」
「黙らっしゃい!」
「あ…そ」
でも大丈夫。
ちゃんと安静にしてるもん。
…かっくんのベッドで!
「…待て」
「えっ!? なにかな!?」
「今お前…なんつった?」

