そこにいた誰もが固まっていた






「指輪…返して」




すると真由ちゃんは私に返してくれた






「ゆきちゃんって喋れるの?」



「…ゆきちゃん?」








そう







私の声が出た







「ゆきちゃん…


声が出たんだね」






すると優斗君は私を抱き締めた






「という事で

俺はゆきちゃん一筋だから」






すると真由ちゃんは帰って行った










…目に涙を浮かべて