「ゆきちゃん今、
自分の匂い嗅いでるでしょ

ゆきちゃんって面白いね」




私は一瞬で顔が真っ赤になった






「あれ?怒っちゃった?」


そう言って彼は

私の方に手を伸ばした


でもその手は私には
届かなかった



私はその手を握って
必死で首を横に振った