ぴよぴぃぴょ・・・・


すがすがしく気持ちの良い朝が来た。

いつもなら 笑って鳴くとりを少しかっこつけて

見たコトであろう・・・。






しかし、今日はちがう。

口は あいたまま。
手はお化けのようにぶらさがり。
猫背になって

目の下にはくま。

はっきり  寝不足であった。


「朝がくるのってこんなに早いのですか??・・・・・。」


あまり 人と接したりするのが 比較的苦手。

ヤンキーみたいな人がいるだけで

周り道をして帰るほどの小心者が・・・



学校中の男子からのブーイング・・・。

信じられるでしょうか?


ただただ 広まっていないことを信じる・・・。



重い足をひきづって 学校に向かう。



朝から 生徒会の仕事は色々ある。


そのため まず生徒会室に向かわなければならない。


みんなから 目につかないように朝早くから

わざわざ 学校に来て、


仕事を一人でしていた。


{ガラッ}


「!!」


だれかが はいってきた。


揺れる・・・胸。

それは 会長だった。

「えらーーーい❤ こんな朝はやくから
 お仕事❤ カナ そんけーしちゃうっ!」


その時のボクの顔は ひきつっていたと思う。