「由利さん!!」 ……え? 聞き覚えのある声…。 私はびっくりして顔を上げ、 声のする方に向けた。 そこにいたのは…… 「由利さん!何してんだよ…。すげー探した。」 都川くん…。 私を探してくれてたの…? 私が走り去った時から、ずっと…? そのせいか、都川くんのカッターシャツは汗で下のTシャツの色が透けて見えていた。