「はい!順番に引きにくるのだぁ~!」 先生の掛け声を合図に クラスのみんながクジを引きに行く。 そして私の番。 私の席は、紫頼ちゃんから順番に行くと最後の方だったから、 クジは残りわずか3枚…。 でもでもっ! 『残りものには福がある』って言うし! 大丈夫!! 私はその謂われを胸に、 クジに手を伸ばした。 紫頼ちゃんの近くになれますようにっ! 目を瞑って祈った。