ピピピピッ、ピピピピッ、ピピピピッ… 遠くの方でアラームの鳴る音が聞こえる。 「……もう朝、か…」 ムクリと起き上がり、うるさく私を起こすアラームを止めた。 どうしよう…。 今日が来ちゃった…。 結局何も考えてない私は、告白する今日を迎えたことに不安を覚えた。 ………いや!とりあえず着替えなきゃ! 遅刻しちゃったら意味ないもんね。 そう思って急いで身支度をした。