もっと早く‥

どうしたらいい?




私どうしたらいいの‥?





どれくらいトイレに閉じこもっていただろうか。








しばらくすると外から声が聞こえた。







「紗夢。」






愛おしい人の声。






私は手で口を抑えた。






「出てこい。」





優しい物言い。






幸大っ‥。私は胸が苦しくなった。